ポルトに到着したのはもう午後9時をまわり、友人が手配してくれた宿であるアパートメントに入ったのはすでに午後11時前だったでしょうか。細い路地にはサンデマンの男を想わせる人影。
けれど、通された部屋は素晴らしい景色。初めてこのアパートが川辺に建っていたとわかったのです。
おおっ!朝起きてみると、なんというながめでしょう!
対岸一体はポートワインの蔵元ばかり。そしてすべてイギリス資本なのです。なんと・・・・・・ 取られちゃってるんですね、権利を。剣呑なイギリス人・・・・・・好きですけどね。
“Sandeman” Photo by Diego Delso